下記、弊社に寄せられるよくある質問になります。
Q&A形式で記載しておりますのでご確認をお願いします。

Q1.

ストラブ・グリップの耐用年数を教えてください。

A1.

ストラブ・グリップGタイプのゴムパッキンはリップ構造になっております。
これによってゴムの弾性が低下してもリップ内部に流体が回り込むことにより、
安定した止水性能を長期にわたり保持できます。Gタイプでは、流体温度80℃で40年相当の耐久性が期待できるとされる
SAS322の熱促進劣化試験を実施しております。

Q2.

蒸気配管で使用出来る、「継手」や「漏れ止め」はありますか?

A2.

「漏れ止め」は、短期的な補修であれば、当社製品の「ストラブ・クランプ」や「SBソケット」を蒸気配管にご使用いただけます。
当社の実験データによると、以下の条件下での使用が可能です。
・蒸気温度160℃の場合:約3ヶ月間の使用が可能
・蒸気温度140℃の場合:約1年間の使用が可能
ただし、これ以上の期間でご使用になる場合は、定期的に新品へ交換していただくことで対応可能です。

Q3.

ストラブ・グリップをポリエチレン管に使用できますか?

A3.

いいえ。使用できません。
ストラブ・グリップはポリエチレン管で使用出来ませんが、プラスト・プロという製品はご利用頂けます。
漏洩補修用は基本的にご使用できませんが、短期的であればご使用頂ける可能性がございます。

Q4.

外面ライニング鋼管にそのまま使用できますか?

A4.

いいえ。そのまま使用すること出来ません。
ただし、管の外面ライニングをストラブカップリングを取り付ける範囲(ケーシング幅の1/2程度)
剥がしていただくことによって使用できます。剥がさずに施工すると、
鋼管と外面ライニングの界面から漏水する恐れがあります。

Q5.

配管を埋設する場合の使用可否と注意点について教えてください。

A5.

地中埋設管にも使用可能ですが、必ずステンレス製ボルトをご指定いただき、
腐食防止のためポリエチレンスリーブまたは、
ペトロラタム系防食テープ及び防食用のプラスチックテープで
防護し、国土交通省「公共建設工事標準仕様書」に基づいた施工をしてください。

Q6.

ストラブ・グリップはステンレスボルトと鉄ボルトの2種類ありますか?
購入した際にボルトが黒色でした。これは鉄ボルトでしょうか?

A6.

はい、ストラブ・グリップにはステンレスボルトと鉄ボルトの2種類があります。
ステンレス鋼は熱膨張率が高く、焼き付きが起こりやすい特性があるため、繰り返し使用される場面では、
焼き付きが起こりにくい鉄ボルトが適しています。

ステンレスボルトには、焼き付き防止のために二硫化モリブデンによるドライコート処理が施されており、その影響で表面が黒色になっています。
そのため、購入時にボルトが黒色であった場合は、ステンレスボルトである可能性が高いです。
また、鉄ボルトは銀色になります。

Q7.

消防認定品は、乾式の消火配管にも使用できますか?

A7.

はい。使用出来ます。
ただし、火災時の熱による著しい損傷を受ける恐れのある場合は、使用できないケースがありますので
所轄の消防署にご相談下さい。

Q8.

規定トルク値で締め付けましたが、締め忘れ防止スペーサーと本体の間に隙間が生じています。
大丈夫でしょうか?

A8.

配管の角度・芯ズレ・管の外径公差等により規定トルク値で締め付けても
プラスチックスペーサーと本体が密着しない場合がありますが、
締め付けトルク値が適正であればそのままご使用いただけます。

Q9.

内面ライニング管に使用する場合、切断面の防食はどのように行えば良いのでしょうか?

A9.

管端部の防食には、当社製品のSBコアー(管端防食カバー)を取り付けることで、
容易に切断面の保護ができます。

Q10.

配管に曲がりが生じる場合に使用できますか?

A10.

はい。使用できます。
ストラブ・グリップ一カ所当たり4°までの範囲であればご使用できます。
それ以上の角度がついてしまう場合は、配管長を短くする等の調整が必要になります。

Q11.

SGP管の表面とそこに食い込んでいるグリップリング(ステンレス製)との間で電気腐食は心配有りませんか?

A11.

はい。心配ございません。
電気腐食は電位差の高い金属(ステンレス鋼)の表面積が低電位金属の表面積より大幅に大きい場合に腐食が促進されます。
しかしカップリングと鋼管の表面積比は鋼管側の方が大幅に大きいので、電位差による影響はほとんどありません。

Q12.

ストラブ・グリップを使用する場合の支持方法や支持間隔を教えてください。

A12.

配管のサイズや横走り管か立て管かで、それぞれ支持方法が異なります。
詳しくは製品の「施工要領書」をご覧ください。

Q13.

振動等でボルトは緩みませんか?

A13.

はい。緩むことはありません。
当社の製品ではボルトに軸力が作用し始めてから管理のトルク値に達するまで
約20~30mm程テンションが作用し続けます。したがって想定される振動等の外力によって、
緩みの原因とされるボルトの座面の陥没や凹凸の平坦化程度では軸力を完全に失うことはありません。
当社では振動数=10Hz・振幅=±1.5mmの加振試験機にて300万回の振動テストを行いましたが、
ボルトの回り戻りは起きておりません。

Q14.

ストラブ・クランプ等の漏洩補修クランプは継手として使えますか?

A14.

いいえ。ご使用頂けません。
ただし、配管が強固に固定され、管軸方向の荷重や振動がかからないなど、安定した条件下においては、短期間の応急措置として使用できる可能性があります。

Q15.

フランジや六角ニップルの漏れを止める製品はありますか?

A15.

いいえ。フランジや六角ニップルの漏れを止める製品のご用意はございません。
弊社で対応出来る漏れ止め製品は、下記より「漏れを止める」からご確認下さい。