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埋設や屋外、水中、海中で使用出来る?

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ストラブカップリングは、給水、排水、消火、工業用水、水道、ガス、など様々な配管で利用頂いております。しかし屋内外および水中などの外的環境では、どこまで利用出来るのでしょうか?

腐食に強い材質

ストラブカップリングは本体は錆びに強いステンレス材で出来ています。参考にストラブ・グリップGXタイプの構成材料を見てみましょう。

構成材料(①金属)

GX20E~50E 図面

まず、構成材料は、①金属と②ゴムの2種類に大別されます。金属は、外側のケーシングは「SUS304」、グリップリングは「SUS301」、ボルトは「SUSXM7」と全てステンレス材となっています。ステンレス材は元素の種類と量や組織によって、耐食性が変わります。SUS304を耐食指数を100とした時のランキングは以下となります。

 SUS304(100)> SUS301(95)> SUSXM7(90)> 亜鉛メッキ(40) (参考:SUS316=110)

 ※提示している耐食性の優劣は、特定の単一試験値ではなく、材料工学に基づく“合金組成と不動態皮膜の安定性から勘案した数字となりますので、参考値として扱い下さい。

参考値から見て、亜鉛メッキよりも耐食性を有している事が分かります。
しかし、塩化物イオン(海水)ではステンレス材は不動態皮膜を局所的に破壊する事より、腐食が発生します。

構成材料(②ゴムスリーブ)

次に、②ゴム(ゴムスリーブ)はEPDMゴムですが、金属ではないので、腐食しませんし、一般的に配管で使用するシール材のため、水中での利用は問題ありません。日光に対する耐性はどうでしょうか?ストラブカップリングの構造はゴムスリーブを金属で覆っているので、日光に直接当たる事は、ほぼありません。
また、EPDMゴムは紫外線・オゾン・屋外環境に強く日光に晒される用途で広く使われているため、屋外での利用も十分可能です。

埋設、屋外、水中配管の実績

過去のどのような状況で利用してきたか確認してみます。

屋外配管(海近くの河川)
屋外配管(海近くの河川)
埋設配管(土中埋設)
屋外配管(道路消雪配管)
水中配管(下水処理場散気配管)
水中配管(噴水配管)

埋設や屋外、水中、海中で使用出来る?

材質、実績から、埋設、屋外、水中での利用は十分可能です。しかし、海中では長期的な利用には適しておりません。もし海中でご利用の際は短期的なご利用に留めておく事を推奨いたします。
(※埋設、屋外、水中でご利用の際はステンレス製品をご利用下さい)
(※埋設や海の近くで使用する場合は、防食対策を行って下さい。) 

参考)沿岸部での使用した場合

施工後 約3年

テーマを広げる記事

・埋設管や海近くで使用する場合の防食対策について

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